なんか、夢みたいだ。 − ニフティ退職しました。 −
公開日:2017/09/21 更新日:2019/10/03少し報告が遅くなりましたが、9月末で6年在籍したニフティを退職、
先週の9/15(金)が最終出社日でした。
ニフティ、FJCTの皆様、お仕事をご一緒にさせていただいた皆様、本当にお世話になりました!
2011年5月に入社し、最初の4年半はインハウスのクリエイティブチームでディレクターとして
コーポレートサイトからISP事業、WEB事業のサービスサイトや動画の制作、NIFTY Cloudのイベントブースの制作ディレクションなど、幅広い業務を担当させていただきました。
その後はNBBという新規事業開発に取り組み、1年半をかけてゼロ→イチでのサービス立ち上げから
スケールさせるところまでを担当、最後は@nifty不動産のサービスブランディングと
いずれも貴重な経験をさせていただきました。
会社としては、会社移転、25周年、30周年、上場廃止、分社化、経営体制の変更など、大きな節目となる転換期でもありました。
私自身、社会人人生でここまで長くいた会社はなく、それだけ居心地がよかったのだと思います。
思えばニフティに入社する前は、少し黒めのWEB制作会社でナショナルクライアントのWEBサイトを制作していましたが、あくまで黒子、もっと世の中に自分の意思で何かを発信したい、事業会社側での景色が見たいと思って、ニフティに入社しました。
入社面接では1時間の予定のところ、時間目一杯になり、会議室を変えて続行したのですが、その内容がほとんど自分の考えや価値観、これまでやってきたことについての話で、こんなに親身に自分の話を聞いてくれる会社があるんだ、ということに心底驚きました。
(後で人事の方から聞いたのですが、新卒採用のときも採用方針として落ちた人にも一人一人に電話をし、きちんと説明し、相談に乗っているとのことで、その姿勢が本当にニフティらしいなぁと思っていました。)
社長面接まで終始同じ、人に対して温かい印象を持っていました。
採用を直接言い渡された後は感銘を受けたのか、大森ベルポートのエレベーターの中で小さくガッツポーズしたのを覚えています。
入社してもその印象は変わることはなく、いつもそのときの自分には少しハードル高めの業務を任せて、懐深く構え、じっとその成り行きを見守ってくれ、やりたいことは手をあげればやることができる、そんな ”間” ”感覚” みたいなものがどの仕事でも、どの人からも共通で感じられました。
「いっしょに働く人がモチベーションの源泉」と考えている私にとって、こんなに温厚で、個性豊かで、面白く、そして素敵な人たちと、素敵な環境の中で仕事ができたのは本当に幸せなことでした。
打ち合わせしてるときも学園祭とかサークル活動しているみたいで、とにかく楽しかった。プロジェクトリリースの打ち上げや飲み会、労組のイベント、フットサルはいつも最高で。
笑ったり、怒ったり、落ち込んだり、泣いたり、なんだか慌ただしくもあったけれど、とても充実した、素敵な6年間でした。
10月からは独立し、個人事業主として企業に常駐する形でWEBディレクターとして勤務することになります。まさか自分が、という感じですが、その先にやりたいことがあるのと、新しい働き方にも興味があり、チャレンジしてみることにしました。
ニフティでの仕事はいろんなことがありましたが、振り返ってみると「感謝」しかありません。私は出会う人に本当に恵まれているな、と感じています。そういう運とか、縁みたいなものを信じて、前に進む決意ができました。これからも人との出会いを大切にし、頑張って生きていきたいと思います。
ニフティに入って、皆様と出会えて、いっしょに仕事ができて、本当によかった。
皆様と過ごした日々は人生の宝物になりました。
素晴らしい6年間を本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
なんか、夢みたいだ。
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