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雑記

【ほぼ全文書き起こし】NHK パンデミックとの闘い ~感染拡大は封じ込められるか~

公開日:2020/03/29   更新日:2020/04/03
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コロナウイルス

日本のトップも必要な情報がないのか、どういう根拠で判断しているかまったくわからず、ずっとやきもきさせられる状況が続いている。

そんな中、3/22にNHKで放送された「パンデミックとの闘い ~感染拡大は封じ込められるか~」が政府の専門家会議という最前線で闘っている押谷仁教授をゲストに迎えて、今の日本の状況や各国の状況、コロナウイルスの治療薬に至るまで紹介していた。いろいろな取材の結果がよくまとめられていて、わかりやすかった。

放送を見逃した人もいると思うし、YouTubeもいずれは消されてしまうと思うので、今のうちにほぼ全文を書き起こした。

いまだに危機感がなく、外出してしまう日本人たちに少しでも読んでもらいたい。

目次【記事の内容】

  • 3/22番組放送時点での日本の状況
  • 今後の日本のコロナウイルス感染者数
  • コロナウイルス 世界各地の状況
    • イタリア
    • イラン
  • 日本が持ち堪えられている理由
    • Q:日本のPCR検査が少ないから感染者を見逃しているのではないか?
    • Q:日本でオーバーシュートが起きた場合はどうなる?
  • コロナウイルスの感染のメカニズム
  • コロナウイルスはいつまで続くのか
  • コロナウイルスの治療薬
    • 現在投与が行われている治療薬
  • コロナウイルスの感染を抑えられている台湾
  • 私たちはコロナウイルスにどう立ち向かっていけばよいか
    • 関連

3/22番組放送時点での日本の状況

クラスター対策班 東北大学 押谷仁教授(陣頭指揮)

日本はいまのところとどまっている。
感染者は増えているが、爆発的な感染拡大にはならないところにとどまっている。
どこまで持ちこたえられるか。いつ何が起きてもおかしくない状態。

パンデミックとの闘い
“パンデミック”との闘い
~感染拡大は封じ込められるか~

5人以上のクラスター(感染者集団)が8つの都道府県で発生。
3月に入って感染源が特定できない患者が増えている。

未知のクラスターが存在→オーバーシュート(爆発的な患者の急造)するリスクがある。
孤発例(感染源が不明な人)がたくさん出てくると危険な状況になる。

ウイルスの生存戦略としては一番正しい。見えないようにして重症化しないようにすると見つからない。SARSとは全く別のよくできたウイルス。

東京で20の感染源がわからない人が発生。
20が本当につながっていなかったら終わり。
リンクがわからないケースが増えてきている。
どういう状況なのかまだ見えていない。ちゃんとやらないとかなり厳しい。

日本の厳しい現状が国民に正しく伝わっていないのではないか、と焦りを感じている。
今日本は落ち着いているように見えているが、僕らが思っている気持ちとのギャップはすごくある。
ここがこのウイルスの難しいところ。

日本はギリギリの状態でなんとか踏みとどまっている、という状態だと思っている。
保健所、感染症研究所、地方自治体、クラスター対策班の若手の研究者、こういった人たちの不眠不休の努力でクラスターを見つけて最小限にとどめてなんとか大規模な流行につながらないような状況を作れている。

クラスター連鎖も監視下に置くことができれば大規模な流行にはつながらないと考えている。大阪のライブハウスも監視下に置くことができた。それが見えないとなると監視下に置けないので危険な状況になる。

クラスター対策班 北海道大学 西浦博教授(数理分析)

この感染症は無駄な接触を回避する、人と人とが会って接触をしてしまうことを避ける努力をすることで防げると中国から学んだ。日本でも相応する実績が出てきた。

100→80%に減っても微々たる効果しかない。
もっと一気に劇的にそれが半分以下に減るような行動変容が起きないと流行対策は成功しない。
専門家が決めることではなく、みんなと向き合っていきたい。

今後の日本のコロナウイルス感染者数

パンデミックとの闘い
NHK “パンデミック”との闘い
~感染拡大は封じ込められるか~

クラスター対策班 東北大学 押谷仁教授(陣頭指揮)

ウイルス第1波は幸いなことに流行にはつながらなかった。
第1波の流行が大都市圏中心に制御し切れていない中で第2波が起きてしまっている。
世界各地でパンデミックの状態。ヨーロッパ、アメリカの大都市で大規模な感染が起きてしまっている。

第1波はほとんど港北省からの流入、第2波はそれを上回る規模で感染者が流入する。在留邦人、ヨーロッパなどの旅行者を起点とする感染連鎖が始まっている可能性が非常に高い。
今までの対策だけでは第二波は乗り超えられない。

オーバーシュートとは

一定のレベルを超えると感染者数が爆発的に増えること。
見えないクラスター連鎖を見失うことによって感染が拡大、大規模なクラスターが起きたり、医療崩壊によって院内感染が起きる。

オーバーシュートが起きるとクラスターを追っているだけでは感染を制御できない。そうなったときに各地でやっていることは都市の封鎖。すべての交通を遮断し、人が出歩くこともすべて止めないと止まらない。

コロナウイルス 世界各地の状況

イタリア

家族を感染者に近づけられないため臨終に立ち合わせてあげられない。
医療機関の対応能力を超えている。ICUを増設しようとしている。

イラン

医療関係者も命を落としている。遺体も土に埋められ、葬儀すらできない状態。
集団墓地で埋葬場所もわからない。家族の墓がどこにあるのかわからない。

日本が持ち堪えられている理由

パンデミックとの闘い
“パンデミック”との闘い
~感染拡大は封じ込められるか~

クラスター対策班 東北大学 押谷仁教授(陣頭指揮)

欧米では移民が多く、医療へのアクセスが悪い。
また、EUが国境をなくしたため人の移動がしやすいのが影響しているのではないか。
日本では多くの人が医療にアクセスできる。医療現場の診断レベルが高いから早期でクラスターを潰せている。

Q:日本のPCR検査が少ないから感染者を見逃しているのではないか?

本当に多数の感染者を見逃しているのであれば日本でもオーバーシュートが必ず起きているはず。
日本のPCR検査はクラスターを見つけるには十分な検査が行われていて、そのためにオーバーシュートは起きていない。

このウイルスは80%は誰にも感染させていない。すべての感染者を見つけなければいけない、というウイルスではない。クラスターさえ見つけていればある程度は制御できる。

すべての人がPCR検査を受けることになると医療機関に多くの人が殺到して、その中のほとんどの人が感染していない、一部の人には感染させている状態となる。そこで医療機関で感染が広がってしまう。
PCRの検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由。

Q:日本でオーバーシュートが起きた場合はどうなる?

オーバーシュートが起きた場合は日本でもまったく対応できない。
日本での集中治療のリミットは世界の各国同様低い。いったん超えると救える命も救えなくなる。

感染者、感染連鎖、クラスター、クラスター連鎖、いずれも監視下に置ければ流行を起こさない。
クルーズ船では700人を超える感染者が出たが完全に監視下に置けた。そこから流行はまったく起きていない。

感染連鎖も医療機関で起きるものはほとんど監視下に置けているのでそこから流行が起こることは考えにくい。クラスター連鎖も大阪でやったように、リンクが追えて監視下に置ければ大きな流行にはつながらない。

コロナウイルスの感染のメカニズム

「接触感染」「飛沫感染」とは別にマイクロ飛沫感染が起きているのではないか。
マイクロ飛沫は密閉空間にいると20分経っても残る。効果的なのが窓を開けて空気を入れ替えること。

クラスター対策班 東北大学 押谷仁教授(陣頭指揮)

空気感染は起きていない。起きていたら日本でも大規模な感染拡大が起きている。
マイクロ飛沫の近距離の感染が起きている可能性がある。
熱もない、せき・くしゃみもしない人が喉にウイルスがあって喋るとかなりのウイルスを出してしまう。
それによってクラスターが起きている可能性が高い。

  • 換気の悪い密閉空間
  • 多くの人が密集
  • 近距離での会話・発声

これらを避けることが必要。
我々はこの3条件が非常に高いリスクがあるというのを最初に見つけている。規模の大小に関わらずできるだけ避けることがウイルスとの戦いで重要。

今も規模の大きいものも含めてこういう状況がまったく減らされていない。日本はこれまでいろいろな幸運に恵まれて大規模なクラスターも起きなかったが、これからもこの幸運が続くとはおそらくない。いつか大規模なクラスターが起きてしまう。医療現場は持たなくなる。
日本でどうしたらクラスターを起こさなくて済むか本当に考えてほしい。

中国 武漢

習近平主席が訪問。先日感染拡大を押さえ込んだと主張。

ただ今も市民は外出を厳しく制限されている。食べるものも配達業者が配るものに限られている。
経済活動も止まったまま。

病院の発熱外来に人が並んでいる。武漢市内の医者も本当に怖いと感じている。
ストレスから飛び降り自殺をした人もいる。
医者曰く「武漢全体では感染拡大の防止と抑制は非常に厳しい。収束するようにはとても思えない。」

コロナウイルスはいつまで続くのか

フロリダ大学 新興病原体研究所 デレク・カミングズ教授

新型ウイルスは熱帯地域でも拡散すると想定すべき。
気候にかかわらず感染するものとして感染拡大に対応していかなければならない。

アフリカ、南米でも感染者が出始めている。地球規模での収束はかなり先。

香港大学医学部微生物学科 袁国勇教授

今後アフリカ、南米でも感染拡大が起きる。そして南半球に冬が来るとウイルスはさらに勢いを増す。

世界の70~80%の人が感染し、免疫を得るまで2~3年は流行は続くと見ている。

クラスター対策班 東北大学 押谷仁教授(陣頭指揮)

ワクチン:開発に1年以上必要。さらに本当にできるのかもわかっていない
集団免疫:獲得前に多数の死者が出る恐れ
行動変容:暮らしや経済に影響も

中国式ではなく社会活動の制限を最小限にして、感染拡大のスピードを最大限抑えていく日本方式の対策でウイルスを制御する見込み、希望の光ができてきた。

コロナウイルスの治療薬

国立感染症研究所 ウイルス第三部四室 松山州徳室長

初めて遭遇する状態なので考えながら進んでいる。
感染症の薬1200種類をウイルスに感染した細胞に投与して増殖を押さえる効果を確かめた。

オルベスコ:喘息に使われている。副作用が少ない。

新型ウイルスの患者に投与する取り組みが始まっている。

神奈川 足柄上病院 岩渕敬介医長

クルーズ船の患者を受け入れた。患者がみんな肺炎を起こしてどんどん悪くなっていく。

オルベスコ投与後はレントゲンで肺に見られていた白い影もなくなった。3人が改善。

愛知医科大学 森島恒雄客員教授

今4種類の薬が臨床試験に入っている。その結果が3月末から4月のはじめくらいにそろってくる。

その結果を解析して患者のステージごとにどの薬が良いか考え、軽い肺炎から重症化するのを防ぐことができると考えている。

現在投与が行われている治療薬

アビガン:新型インフルエンザ日本で患者に投与する臨床試験開始 中国政府は診療指針に採用の方針
オルベスコ:ぜんそく日本感染症学会が全国の医療機関から報告集めて効果の検証進める
カレトラ:HIV国際医療研究センターなどで投与の実績も
レムデシビル:エボラ出血熱日本国内で臨床研究開始予定

【注意点】
感染症師弟医療機関などで新型コロナウイルス感染症の診断が確定した人に投与。一般の診療所、薬局では処方していない。

賀来満夫氏 東北医科薬科大学特任教授

臨床研究、治験などで科学的に効果を立証できればウイルス対策の切り札となる。半年以内には効果が出てくる。

アビガンはウイルスの酵素を阻害する。他のウイルスにも効果がある。SFTS 重症を起こす感染症にも効果がある。

コロナウイルスの感染を抑えられている台湾

感染者:169人
死者:2人

当局が定めた厳格な予防対策のもと通常の学校生活が続いている。
校門では体温計、サーモグラフィで確認。37度5分以上ある場合は帰宅させる。授業前にももう一回測定。

37度5分以上ある生徒はいったん保健室に入ってもらう。熱が高かった場合は当局に連絡するため最近の行動を保護者から聞き取る。

台湾では2月の新学期開始を遅らせ、2週間休校にした。その間に学校再開の準備を進めていた。

1人感染→学級閉鎖
2人感染→休校

休校したときの対応として以前から進めていたオンライン授業システムも当局がすぐに使えるよう指示を出していた。

校長

台湾のコロナ対策は成功している。当局は教育現場と連絡を取り合い、我々の要望に迅速に対応してくれる。

中央感染症指揮センター 陳時中 指揮官

首相級の権限を持っている。

ウイルスとの戦いで肝心なのは市民の気持ちを一致団結させること。そのためには徹底した情報公開が必要。
そうすることで市民に安心感が与えられる。

情報公開の要は自ら毎日行う会見。内容はその日の感染者数から市民への注意喚起まで多岐にわたる。
買い占めが起きたときは台湾の物資が不足していないことを説明し、不安を取り除く。2時間近く回答。

生活物資の対策も独自。マスクはすべての在庫を当局で管理し、薬局などで販売。
1週間に大人は3枚、子供は5枚までと決まっている。

購入に必要なのは健康保険カード。購買履歴が記録されている。健康保険カードを挿すと1週間以内に購入したかわかる。忙しく薬局にいけない人にもアプリを開発しネットで予約、コンビニで24h受け取りができるようにした。

まずは細やかな政策で市民と信頼関係を築く。そうすればもっと強い政策を押し出したときにも協力が得られる。
ウイルスがやっかいなのは市民の体だけでなく心にもダメージを与えること。

情報を透明化し市民と当局が共に闘わなければウイルスには勝てない。

私たちはコロナウイルスにどう立ち向かっていけばよいか

クラスター対策班 東北大学 押谷仁教授(陣頭指揮)

コロナウイルスは非常に対策の難しいウイルス。ただし日本はこれまで踏みとどまってきた。
そのことによって世界が日本の対策に注目している。日本の知見が非常に重要になる可能性がある。

世界の叡智を結集して、一人一人がこの問題にもっと真摯に向き合って、すべての人が考えていくことでこの問題を克服することができると信じている。

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2020/03/292020/04/03/作成者: sfcdaikick
タグ: NHK, コロナウイルス, パンデミックとの闘い
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DAIKI MURAKAMI

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